ディスクシュレッダーのロゴイメージ

○特長

○動作条件

○なぜ「ディスクシュレッダー」が必要か?

○詳細カタログ

○サンプル画面

2001年6月21日

パーソナルメディア株式会社
〒142-0051 東京都品川区平塚1-7-7 MYビル
TEL.03-5702-7858 FAX.03-5702-7857
E-mail:sales@personal-media.co.jp
http://www.personal-media.co.jp/


HDDデータ抹消ソフト「ディスクシュレッダー」にフルオート版を追加投入


総合パッケージソフトウェアメーカーのパーソナルメディア株式会社(代表取締役:泉名達也、本社:東京、電話番号 03-5702-7858、資本金1,000万円)は、パソコンのハードディスク上の機密データを完全に抹消するソフトウェア「ディスクシュレッダー」のフルオート版を開発し、6月21日より発売いたします。

2001年4月から施行された改正リサイクル法(資源有効利用促進法)によりパソコンの製造メーカーなどには、企業や法人などが廃棄する事業系パソコンの回収と再資源化が義務づけられています。このようなリサイクル活動が注目を集める一方で、リサイクルあるいは廃棄されたパソコンから、消しておいたはずの顧客データファイルなどが復元され、流出する危険性が指摘されています。

パーソナルメディアでは3月26日よりハードディスク上の機密データを完全に抹消する「ディスクシュレッダー」を発売し、すでに著名上場企業をはじめとする多くの企業や、主要官公庁、各県庁や市町村などの行政機関、証券・銀行・投資顧問会社などの金融機関、大学、病院、テレビ局や新聞社などのマスコミ、各種財団法人、法律事務所、税理士事務所などの非常に広範囲な業種・業務でご利用いただいております。

中でも、短期間で非常に大量のパソコンを処理する必要があるレンタル・リース業界や、中古パソコンのリサイクル販売などを行っている企業では、誤ってデータを消去することがないように削除作業を行う前に確認の画面を用意している標準的な仕様の「ディスクシュレッダー」ではなく、確認手順をすべて省いてすぐに消去をはじめるといった、プロフェッショナルが必要とするヘビーユーザー仕様にカスタマイズした「ディスクシュレッダー」を開発してほしい、というご要望をいただいておりました。

この度発売する「フルオート版ディスクシュレッダー」は、こうしたご要望に基づき、一切の確認画面を出すことなく、すぐに消去作業を開始することができる、プロフェッショナル仕様になっています。

この「フルオート版ディスクシュレッダー」は、パーソナルメディア株式会社(http://www.personal-media.co.jp/)からの直販にてお求めいただけます。価格や仕様変更、導入本数等に関するご相談は、直接パーソナルメディア営業部までお問い合わせください。

◆「フルオート版ディスクシュレッダー」の特長
  • フロッピーディスク 1枚で起動でき、パソコン本体のOSやハードディスクの状態を問いません。 Windows、Linux、MS-DOS、BTRON仕様OS(1B/Vシリーズ、B-right/V、超漢字シリーズ )など、どのようなOSがパソコンのハードディスク内に入っていても、OSとは無関係に実行可能です。OSやファイルが壊れて起動できなくなっているパソコンのハードディスクも処理できます。

  • 米国の国家安全保障局 NSA(The National Security Agency)の推奨方式のほか、あらかじめご指定いただいた消去回数を設定してお引き渡しいたします。

  • ディスクの消去状態が日本語で分かりやすく表示されます。

  • 複数台のハードディスク内のデータを一度に消去でき、消し忘れがありません。

◆「フルオート版ディスクシュレッダー」の動作条件と製品仕様
動作環境
(対象パソコン)
PC/AT互換機(DOS/Vパソコン)(※1)
  • Intel Pentium、486SX/DX、386SX/DXプロセッサ(互換CPU含む)
  • 4MB以上のメモリ
  • 日本語または英語キーボード(マウスは不要)
  • 1.44MBのフロッピーディスクドライブ(USB接続も可)
  • 640×480ドット16色VGA仕様以上のグラフィック機能
消去対象
ハードディスク
IDE、EIDE(ATA)タイプ(※2)
処理速度1.5MB/sec〜10MB/sec程度(1回書き込み消去時)(※3)
ご提供ライセンスご利用回数や処理対象パソコンに関する制限はありません。ただし、同時に処理できるパソコンは1台のみです。複数台のパソコンを処理する場合には、1台ずつ順に処理していただく必要があります。(※4)
※1NEC PC98シリーズの場合は、PC98-NXシリーズにのみ対応しています。Macintoshには対応していません。また、特殊な周辺機器が接続されている場合や、BIOSの設定が特殊な場合には、正常に動作しない場合があります。
※2これまで市販されていたPC/AT互換機の内蔵ハードディスクは、大部分がこのタイプです。SCSI接続や特殊IDEアダプタ接続のハードディスクについては、対応していません。
※3処理速度は、パソコンのハードウェア性能やIDEハードディスクの接続形態、消去モード等に依存して大きく変化しますので、目安としてお考えください。
※4複数台のパソコンを同時に処理可能なライセンスもご提供しております。価格等に関しては、当社までお問い合わせください。

補足説明:なぜ「ディスクシュレッダー」が必要か?
Windowsの場合、消去したいファイルを「ごみ箱」に移動した後、「ごみ箱を空にする」という操作を行うことによって、Windowsのファイルシステムからファイルが消去され、通常の操作ではファイルを復元できない状態となります。しかし、このような操作を行っても、実際にはデータ本体の格納場所を示す目次(ディレクトリやファイル管理ブロック)から消去対象ファイルの情報が無くなるだけであり、以前に記録されていたデータの本体は、ほぼそのままの形でハードディスク上に残っています。このため、市販のファイル復元用ソフトウェアを利用することにより、誤って消してしまったファイルを復元できるわけです。

一方、ハードディスク全体を初期化する「フォーマット」の操作を行えば、データ本体の入っていた部分に一定の値を上書きできる場合があります(※5)。こうなると、ファイル復元用のソフトウェアを使っても、データの復元はできなくなります。しかし、この場合でも、特殊な装置を用いてハードディスク内の残留磁気を読み取ると、フォーマットで一定値を書く以前の元データを復元できる可能性が残っています。すなわち、フォーマットを行っただけではまだ安心できず、簡単に予測できないデータ(たとえば乱数)を複数回上書きすることにより、残留磁気を読み取られた場合でも、元データを予測不可能な状態にする必要があります。

「ディスクシュレッダー」では、消去対象のハードディスクに乱数を最大5回まで書き込むことにより、残留磁気を読み取られた場合でも、元データを予測できない状態にします。また、米国の国家安全保障局NSA(The National Security Agency)の推奨方式である、乱数を2回書いた後に0を書き込む方式も選択できます。「ディスクシュレッダー」を用いてこのような処理を行うことにより、重要な機密データを含むパソコンを安全にリサイクルできます。
※5OSの種類やフォーマット方法(クイックフォーマット等の選択)によって状況が異なります。
◆詳細
詳細カタログ

◆サンプル画面
画面写真 (GIFファイル 8KB)

◇文中の商品名などは各社の商標または登録商標です。



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