ディスクシュレッダーのロゴイメージ

2002年3月12日

パーソナルメディア株式会社
〒142-0051 東京都品川区平塚1-7-7 MYビル
TEL.03-5702-7858 FAX.03-5702-7857
E-mail:sales@personal-media.co.jp
http://www.personal-media.co.jp
(ディスクシュレッダーの専用ページ)http://www.disksh.com/


パーソナルメディアと韓国・東方メディアが「ディスクシュレッダー」で販売提携
〜不要PC放出時のHDDデータ抹消ソフトを韓国で販売開始〜


総合パッケージソフトウェアメーカーのパーソナルメディア株式会社(代表取締役:泉名達也、本社:東京、電話番号03-5702-7858、資本金1,000万円)は、この度、好評発売中の不要PC放出時のハードディスク内容完全消去ソフト「ディスクシュレッダー」を、韓国の東方メディア株式会社(会長:李雄根 前ソウル国立大学行政大学院教授、本社:韓国ソウル市、資本金32億5千万ウォン)を通じて韓国市場で販売することについて販売提携いたしました。

「ディスクシュレッダー」は、リサイクルや廃棄のため元のお客様の手を離れるパソコンのハードディスクに、特殊なデータを書き込むことにより、過去に記録されたデータの痕跡を抹消し、パソコン内に記録されていた重要データの流出を防ぐソフトウェアです。ファイルを「ごみ箱」に入れたり、「ごみ箱を空にする」という操作をするだけでは、データの "目次" に相当する部分が消去されるだけで、ディスク上に記録されたデータの "本体" は消えていません。市販のファイル復元ソフトを使うと、削除したつもりのファイルの多くが復元されてしまいます。実際に、企業や官庁などの機密データや顧客の個人情報などが流出する事件が起きるなど、社会問題になっています。このため、書類を廃棄する場合にシュレッダーにかけるのと同様に、パソコンをリサイクルあるいは廃棄する場合にも、「ディスクシュレッダー」をご利用いただくことにより、パソコン内に記録されていた重要データを "シュレッド" してからパソコンを手放す必要があります。

韓国はここ数年で、アジアでもトップクラスのIT先進国として目覚ましい成長を遂げています。特にPC房などにみられるブロードバンド化では日本よりも進んでおります。しかしながら、不要となったパソコンの廃棄時における情報漏洩への対策は、まだ徹底されているとはいえない状況です。このためパーソナルメディアでは、韓国でディスクシュレッダーを販売するための提携先を模索してまいりました。

一方、東方メディアは1998年の設立以来、太祖から哲宗に至る朝鮮の25代472年に及ぶ歴史的出来事をありのままに記した世界最大の歴史書「朝鮮王朝実録」をはじめ、2002年2月に韓国政府の情報通信部から新ソフトウェア商品大賞を受賞した「ENCYKOREA」といった、韓国の歴史・文化全般のデジタルアーカイブ化によるコンテンツ開発事業を通じて実績を上げてきたソフトウェア会社です。各種韓国語コンテンツ開発のノウハウと経験をもとに、さまざまな政府機関や地方自治体、マスコミ、金融機関などとの取引で実績をあげています。この度の「ディスクシュレッダー」の販売提携により、ビジネス系の事業分野への進出を加速し、2003年後半期にKOSDAQへの上場を予定しています。

◆パーソナルメディア株式会社 代表取締役 泉名達也のコメント
パーソナルメディアはトロンプロジェクトの趣旨に賛同し、各種トロン関連製品を開発してまいりました。ディスクシュレッダーは、これまでDOS/V機向けのBTRON仕様OSの開発過程で得たノウハウを活かして開発したHDDデータ抹消ソフトで、すでに日本国内でも5万本以上の導入実績を持っています。今回、韓国で幅広い人脈を持つ李会長の率いる東方メディアとの販売提携により、韓国でも多くのお客様にディスクシュレッダーがご利用いただけることを期待しています。

◆東方メディア株式会社 会長 李雄根のコメント
東方メディアは韓国でも大きな反響をよんだ「朝鮮王朝実録」など、各種韓国語コンテンツ開発事業を中心に事業展開してまいりました。また、韓国の歴史の統合データベースといった大規模な国家事業も手がけています。こうした経験や、私自身のソウル国立大学行政大学院時代からのさまざまな人的ネットワークを通じて、韓国でもディスクシュレッダーを積極的に販売していきます。

戻る

  Copyright 2002 Personal Media Corporation