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◇補足資料
◇ご注文
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2003年5月15日
ドラゴンボール対応版T-Engine開発キットを発売開始
パーソナルメディア株式会社(代表取締役:泉名達也、本社:東京、電話番号03-5702-7858、資本金1,000万円)は、ユビキタス時代の標準開発プラットフォーム「T-Engine(ティーエンジン)」のラインナップに、英国アーム社のARM920Tコアをベースに米国モトローラ社が開発した「ドラゴンボール」ファミリーのひとつ、「ドラゴンボールi.MX1」を搭載した「T-Engine/ARM920-MX1開発キット」の発売を5月15日より開始いたします。標準価格は198,000円(税別)でパーソナルメディアからの通信販売によりお求めいただくことができます。
「T-Engine」はあらゆるモノにコンピュータが入り、それらがネットワークで接続され、互いに協調動作して私たちに利便性や安全性、快適性を与える「ユビキタス・コンピューティング環境」を実現するために、さまざまな組み込み機器の開発を効率化・標準化するためのプロジェクトです。2002年6月に22社で始まり、2003年5月現在では150社以上もの企業や団体が参加する「T-Engineフォーラム(会長坂村健・東京大学教授/YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長)」が中心となって活動しています。
すでにパーソナルメディアでは以下のように標準T-Engineボード3種類、一回り小さいサイズのμT-Engineボード2種類を発売中です。「T-Engine/ARM920-MX1開発キット」の投入により、標準T-Engineボードは4種類となります。
■すでに発売中の標準T-Engineボード
・「T-Engine/SH7727開発キット」(標準価格145,000円)
・「T-Engine/VR5500開発キット」(標準価格198,000円)
・「T-Engine/ARM720-S1C開発キット」(標準価格198,000円)
■すでに発売中のμT-Engineボード
・「μT-Engine/M32104開発キット」(標準価格150,000円)
・「μT-Engine/VR4131開発キット」(標準価格158,000円)
パーソナルメディアでは、携帯電話やPDAといった携帯可能な小型情報機器類に多数の採用実績がある「ドラゴンボールi.MX1」を搭載した標準T-Engineボードがラインナップに加わることで、高機能かつ高い電力効率を持った各種機器の開発にお役立ていただけることを期待しています。
- ◇写真
- − オプション製品のLCDボードを装着した状態の本製品 [52Kバイト]
◇補足資料
表1.「T-Engine/ARM920-MX1開発キット」のハードウェア仕様
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CPU |
モトローラMC9328MX1(ARM920Tコア,200MHz) |
フラッシュメモリ |
16Mバイト |
SDRAM |
64Mバイト |
入出力I/F |
USB(Host)、PCMCIAカード、シリアル、eTRONチップ、
ヘッドフォン出力、マイク入力、拡張バスI/F |
その他の機能 |
RTC |
電源 |
ACアダプタ |
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外形寸法 |
CPUボード: 120mm×75mm(突起物を除く) |
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オプション(発売予定のものも含む) |
- LCDボード
- TFTカラー240×320ドット、タッチパネル、キーSW×3個
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表2.「T-Engine/ARM920-MX1開発キット」に添付されるソフトウェア
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【T-Engineのターゲット用】 |
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- T-Kernel
- T-Kernel/OS (Operating System), T-Kernel/SM (System Manager),
- T-Kernel/DS (Debugger Support)
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- 開発用基本ミドルウェア
- ファイル管理機能、CLI(コマンドラインインタプリタ)
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- PCカードマネージャ(バスドライバ)、USBマネージャ(バスドライバ)
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- デバイスドライバ: ソースプログラム付
- 時計(RTC)、コンソール(シリアル)、スクリーン(内蔵LCD)
- システムディスク(ATA,CFカード、USB)、
- KB/PD(キーボード、タッチパネル、マウス)
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- サンプルアプリケーション: ソースプログラム付
- 簡易ディスク区画作成(hdpart)、ディスクフォーマット(format)、
- ファイルの内容比較(cmp)、ディスクダンプ(dd)、簡易行エディタ(ed)
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【開発マシン用】 |
- GNU開発環境: ソースプログラム付
- PC-Linux上で動作するGNUベースの開発環境(ソースデバッガgdbを含む)
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◇ご注文
- −パーソナルメディアからの通信販売
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■ | TRONは“The Real-time Operating system Nucleus”の略称です。 |
■ | TRON, BTRON, ITRON, eTRON, T-Engine, μT-Engine, T-Monitor, T-Kernel はコンピュータの仕様に対する名称であり、特定の商品を指すものではありません。 |
■ | その他の商品名などは各社の商標または登録商標です。 |
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本製品のT-Engineボードは、横河ディジタルコンピュータが開発しました。 |
■ | 本資料に記載された製品の仕様、外観イメージ、価格などは、発表日現在のものです。最終的に販売される製品では、変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。ご購入の際は、最新情報をご確認ください。 |
以上
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