T-Engineロゴ







◇写真

◇補足説明

◇ご注文


2003年9月9日

パーソナルメディア株式会社
京都マイクロコンピュータ株式会社


T-Engine開発キットとデバッガのセットで30万円を切るキャンペーンを開始

〜 MMUに対応したT-Engine用高機能ICEの提供で開発に弾み 〜




パーソナルメディア株式会社(代表取締役:泉名達也、本社:東京都品川区、電話番号:03-5702-7858、資本金:1,000万円)は、京都マイクロコンピュータ株式会社(代表取締役社長:山本彰一、本社:京都市西京区、電話番号:075-335-1050、資本金:1,000万円)の開発したT-Engine対応ICE[イン・サーキット・エミュレータ:補足説明(1)参照]「PARTNERシリーズ」を9月10日より発売開始いたします。「PARTNERシリーズ」は各T-Engine開発キットに対応していますが、最も低価格なT-Engine/SH7727開発キットとのセット価格は298,000円(税別)と、開発ボードと開発環境、ICEを組み合わせても30万円を切る破格の発売記念キャンペーン価格で発売いたします。また開発用PCとのセット商品も498,000円(税別)と、50万円を切る価格でご提供いたします。

「T-Engine」はあらゆるモノにコンピュータが入り、それらがネットワークで接続され、互いに協調動作して私たちに利便性や安全性、快適性を与える「ユビキタス・コンピューティング環境」を実現するために、さまざまな組込み機器の開発を効率化・標準化するためのプロジェクトです。2002年6月に22社で始まり、2003年9月現在では240社以上もの企業や団体が参加する「T-Engineフォーラム(会長坂村健・東京大学教授/YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長)」が中心となって活動しています。

京都マイクロコンピュータ製のJTAG ICE[ジェイタグアイス:補足説明(2)参照]「PARTNERシリーズ」は、すでに1万セット以上もの導入実績を持ち、組込みシステム開発分野では最も広く利用されているICEの一つです。また、独自の技術によりICEとしては初めてメモリ管理機構(MMU:補足説明(3)参照)に対応を行い、より広範囲のプログラムをICEでデバッグする事を可能としました。

パーソナルメディアと京都マイクロコンピュータでは、今後もT-Engineを用いた組込みシステム開発の効率を向上させるため、密接な協力関係を築き、さまざまなソリューションをお客様へご提供していく予定です。


■「PARTNER-J」について
PARTNER-Jは、オンチップデバッグ(JTAG.ETM)専用機です。CPUに内蔵されたエミュレーション・コントロールやブレーク/トレース機能を利用するデバッガです。業界標準のデバッガソフト"PARTNER/Win"を標準搭載しています。高速CPUのデバッグをリアルタイムにユーザーシステムに制約を与えずに実現できます。デバッグ対象資源は100%ターゲット資源を活用できるので、電気的透過性は抜群です。また、CPUのもっているトレース/ハードウェアブレーク機能をサポートしていますのでキャッシュオン時でもトレース/ハードウェアブレークは対応可能です。フラッシュROMへの書き込みなどもサポートされています。


▽「PARTNER-J」の動作環境および主要仕様
対応OS   Windows98/Me/NT4.0/2000/XP
ホストパソコン   各社DOS/Vパソコン
(パラレルポートまたはPCカードスロットが使用できること)
ハードディスク   空き容量約4Mバイト以上
電源   外部電源アダプタ(付属)
外形寸法・重量   108(幅)×125(奥行)×25(高さ)・約200g
使用環境   周囲温度 5℃〜35℃
周囲湿度 35%〜85%RH(結露なし)

 「PARTNER-J」の詳細は以下をご参照ください。
http://www.kmckk.co.jp/j/index.htm

■PARTNERシリーズ(J/ET)によるT-Engineサポートの特長
  • T-Engineにおける各種ソフトウェアのデバッグをサポート
     
    T-Monitor
    T-Kernel
    デバイスドライバ
    アプリケーション
  • 全てのデバッグ対象ソフトウェアで、JTAG接続によるハードウェアデバッグが可能
  • PARTNER-J/ET2ではMMUをサポートしています。これにより仮想空間(論理、多重空間)のハードウェアデバッグも可能
  • JTAGによりT-Engineボードと接続しているため、PARTNERによる高速ダウンロード(最高900KByte/sec)が可能
  • GCCに完全対応しているため、WindowsPC上で手軽にソースレベルデバッグが可能
  • T-Engineとしてラインナップされている各種開発キットをサポート(なお対応機種によって価格が異なります。詳細はお問い合わせください。)
     
    T-Engine/SH7751R開発キット
    T-Engine/SH7727開発キット
    T-Engine/VR5500開発キット
    T-Engine/ARM920-MX1開発キット
    T-Engine/ARM720-S1C開発キット
    μT-Engine/VR4131開発キット


◇写真
T-Engine/SH7727開発キットとPARTNER-J [252Kバイト]
T-Engine/SH7727開発キットとPARTNER-Jと開発用ノートPC [250Kバイト]
PARTNER-J [274Kバイト]

◇補足説明

(1)ICEについて
ICEはIn-circuit Emulatorの略。エアコンやテレビ、ビデオデッキ、カーナビさらには携帯電話など、日常利用されているさまざまな電子機器には、マイクロコンピュータが搭載されています。これらのマイクロコンピュータを電子機器へ組込む際、意図した動作をするように、プログラムで制御するのが一般的です。しかし携帯電話を筆頭に、これらの電子機器の機能はますます複雑化・高度化しており、誤動作の原因となるバグを取り除き、開発効率を上げる必要があります。ICEを利用することで、プログラムを1ステップずつ実行させたり、CPUの中にデータやプログラムがどのように書き込まれているかなどを確認し、プログラム開発の効率を上げることができます。

(2)JTAGについて
JTAGとはJoint Test Action Groupという団体名の頭文字。この場合、IEEE1149.1として標準化されたバウンダリ・スキャン用のアーキテクチャとシリアルポートのことを指します。PARTNER-JはJTAG ICEとして、JTAGインタフェースを搭載した開発用ボードに接続して利用できます。

(3)MMUについて
MMUとは、ハードウェアによるメモリ管理機構のことで、Memory Management Unitの略です。MMUの利用により、プログラムの独立性が高まり、ミドルウェアやアプリケーションの流通がしやすくなります。またMMUは、不正なアプリケーションやミドルウェアからシステムを保護します。

(4)「T-Engine」について
T-Engineとは、TRONプロジェクトの最終目的であるユビキタス・コンピューティング環境を実現するために必要となるハードウェアプラットフォームと、その上で動くリアルタイムOSやその周辺のインタフェース仕様を標準化し、その上で動く各種ミドルウェアの開発効率向上および流通の促進を目的としたプロジェクトです。世界の主要な組込み用CPUメーカー、ソフトウェアメーカー、組込み機器メーカー、家電メーカーなど240社以上(2003年9月現在)が参加する「T-Engineフォーラム」が中心となり、T-Engineアーキテクチャの研究開発および標準化活動を行っています。T-Engineプロジェクトの詳細およびT-Engineフォーラムに関しては、http://www.t-engine.org/ をご覧ください。

(5)パーソナルメディア株式会社について
パーソナルメディア株式会社は1980年設立の独立系ソフトウェア会社です。トロンプロジェクトには初期の頃から参加し、16bit版BTRON仕様OS「1Bシリーズ」、32bit多漢字版「超漢字シリーズ」を発売したり、トロン関連技術情報誌「TRONWARE」を発行するなど、積極的にトロンプロジェクトに参加してまいりました。T-Engineフォーラムでも幹事会社として積極的に活動しており、「T-Engine/SH7727開発キット」などを発売するほか、多漢字対応GUIミドルウェア「PMC T-Shell」などのT-Engine用ミドルウェアを開発・販売し、T-Engineのトータルソリューションを提供いたしております。

(6)京都マイクロコンピュータ株式会社について
京都マイクロコンピュータ株式会社は1985年の設立当初から、組み込み開発環境支援装置およびデバッガソフト(PARTNER)を中心とした組込み開発環境の専業メーカーです。ROMインサーキット型の開発環境では日本国内において最大のシェアを誇っています。今日ではRISCを中心としたデバッグツール、コンパイラ、CPUリファレンス・ボードなど時代のニーズにお応えするトータルな環境を提供しております。


◇ご注文
パーソナルメディアからの通信販売

TRON は "The Real-time Operating system Nucleus" の略称です。
TRON, BTRON, ITRON, eTRON, T-Engine,μT-Engine, T-Monitor, T-Kernel はコンピュータの仕様に対する名称であり、特定の商品を指すものではありません。
B-right はパーソナルメディア株式会社の登録商標です。超漢字はパーソナルメディア株式会社の商標です。
その他の商品名などは各社の商標または登録商標です。
本資料に記載された製品の仕様、外観イメージ、価格などは、発表日現在のものです。最終的に販売される製品では、変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。ご購入の際は、最新情報をご確認ください。

以上

戻る

  Copyright 2003 Personal Media Corporation