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◇写真

◇補足資料

2005年12月12日

パーソナルメディア株式会社
〒141-0022 東京都品川区東五反田1-2-33 白雉子ビル
TEL.03-5475-2185 FAX.03-5475-2186
E-mail:te-sales@personal-media.co.jp
http://www.t-engine4u.com/


「T-Engine/ARM926-MX21開発キット」を新発売

 

パーソナルメディア株式会社(代表取締役:泉名達也、本社:東京都品川区、電話番号03-5475-2185、資本金1,000万円)は、英国アーム社の「ARM926EJ-Sコア」をベースに米国フリースケール社が開発したi.MX21アプリケーション・プロセッサ「MC9328MX21」を搭載した「T-Engine/ARM926-MX21開発キット」を新発売いたします。価格は税込207,900円(本体価格198,000円)で、2006年1月中旬よりパーソナルメディアのウェブショップを通じてお求めいただけます。
【製品名】   T-Engine/ARM926-MX21開発キット
【標準価格(*1)】   税込207,900円(本体価格198,000円)
【発売日】   2006年1月中旬(予定)
【特長】
  • i.MX1/i.MXLの技術をベースに、コア・スピード、マルチメディア機能、セキュリティ機能を向上させたi.MX21アプリケーション・プロセッサを搭載しています。
  • i.MX21にはUSB機能が内蔵されていますので、USB接続機器をT-Engine上で開発するのに適しています。
  • i.MX21は、スマートフォンやPDAなどの携帯型デジタル製品に多くの採用実績があるため、これらのジャンルの機器をT-Engine上で開発するのに適しています。

パーソナルメディアでは今後も積極的にT-Engine関連ビジネスを推進し、ユビキタス機器の開発効率向上に貢献していく予定です。

なお、本製品は2005年12月14日より東京国際フォーラム(東京・有楽町)で開催されるTRONSHOW2006(主催:T-Engineフォーラム/社団法人トロン協会)のパーソナルメディアブースで展示を行う予定です。

  (*) T-Engineとは
「T-Engine」はあらゆるモノにコンピュータが入り、それらがネットワークで接続され、互いに協調動作して私たちに利便性や安全性、快適性を与える「ユビキタス・コンピューティング環境」を実現するために、さまざまな組込み機器の開発を効率化・標準化するためのプロジェクトです。2002年6月に22社で始まり、2005年12月現在では約500社もの企業や団体が参加する「T-Engineフォーラム(会長坂村健・東京大学教授/YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長)」が中心となって活動しています。
     
  (*1) 少数をお求めの場合のサンプル価格です。数がまとまった場合の価格については別途お問い合わせください。

◇写真
T-Engine/ARM926-MX21開発キットの外観 [493Kバイト]

 
◇補足資料

表1. 「T-Engine/ARM926-MX21開発キット」のハードウェア構成(予定)

【CPUボード】
 CPU Freescale MC9328MX21(i.MX21、ARM926EJ-Sコア、266MHz)
 フラッシュメモリ  16Mバイト
 SDRAM 64Mバイト
 入出力I/F USB(Host)、PCMCIAカード、シリアル、eTRONチップI/F、IrDA、CMOSセンサ(コネクタ未実装)、JTAG-ICE I/F、ヘッドセット入出力、拡張バスI/F
 その他の機能 RTC
 電源 ACアダプタ
 外形寸法 120mm×75mm(突起物を除く)

 
 
表2. 「T-Engine/ARM926-MX21開発キット」のソフトウェア構成(予定)

【ターゲット(T-Engineボード)側ソフトウェア:(*印のあるものはソース付き)】
 T-Monitor PMC T-Monitor
 T-Kernel PMC T-Kernel(MMU対応版)
 T-Kernel Extension  PMC T-Kernel Extension(プロセス管理、ファイル管理など)
 デバイスドライバ PCカードマネージャ(バスドライバ)、USBマネージャ(バスドライバ)、時計(RTC)*、コンソール(シリアル)*、スクリーン(LCD)*、システムディスク(ATA,USB)*、KB/PD(キーボード、タッチパネル、マウス)*
 サンプルアプリ
 ケーション
簡易ディスク区画作成(hdpart)*、ディスクフォーマット(format)*、ファイルの内容比較(cmp)*、ディスクダンプ(dd)*、簡易行エディタ(ed)*

【ホスト(Windows)側開発環境】
 コンパイラ GNU C/C++コンパイラ(T-Kernel対応済み)
 デバッガ GDB(ソースレベルデバッガ)
 ライブラリ 各種

【付属ドキュメント】
 マニュアル T-Kernel仕様書、ライブラリ説明書、開発環境説明書など

 
 
表3. 「T-Engine/ARM926-MX21開発キット」のオプション品(別売)

【LCDボード】(税込標準価格47,250円)
  • T-Engine/ARM926-MX21開発キットのCPUボードに接続可能なLCDボード。
 
【T-Engine開発ベンチ】(税込標準価格21,000円)
  • アクリル板や支柱を使ったT-Engine用の台(CPUボードや複数の拡張ボードをスタックして収容可能)と、標準T-Engineボードを携帯しやすくするアクリル製カバーを含んだ治具セット。
 
【PMC T-Shell/ARM926-MX21開発キット】(税込標準価格102,900円)
  • PMC T-Kernel Extensionの上位階層で、GUI機能を簡単に実現できるミドルウェア。パソコン用の多漢字OS「超漢字」の開発を通じて培った18万字以上もの文字を組込みシステムでも利用可能。

 
 

TRON は "The Real-time Operating system Nucleus" の略称です。
TRON, BTRON, ITRON, eTRON, T-Engine,μT-Engine, T-Monitor, T-Kernel はコンピュータの仕様に対する名称であり、特定の商品を指すものではありません。
超漢字はパーソナルメディア株式会社の商標です。
その他の商品名などは各社の商標または登録商標です。
本製品のT-Engineボードは、横河ディジタルコンピュータが開発しました。
本資料に記載された製品の仕様、外観イメージ、価格などは、発表日現在のものです。最終的に販売される製品では、変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。ご購入の際は、最新情報をご確認ください。

以上

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