未来省 The Ministry for the Future



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紙書籍: 定価 3,300円(税込)
電子書籍: 定価 3,135円(税込)

キム・スタンリー・ロビンスン 著
坂村 健 解説
瀬尾 具実子 訳
山田 純 科学・経済監修

2025年 国連に通称「未来省」が設立された――
未曾有の大熱波で2000万人が犠牲に……
新しい経済メカニズムとテクノロジーで
沸騰化する地球を救えるのか?
――この物語の本当の結末は、私たち次第だ。
変容する世界を多角的に描く近未来小説。

2020年10月の発刊以来、 世界中で大きな評判を呼んでいる『The Ministry for the Future』
――待望の邦訳版がついに登場。

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人類vs気候変動 闘いの30年未来記

2025年、インドを未曾有の大熱波が襲い、2000万人の犠牲者を出す。喫緊の課題である気候変動に取り組むため国連に組織された、通称「未来省」のトップに就任したメアリー・マーフィー。

つぎつぎと起こる地球温暖化の深刻な事態に対し、地球工学(ジオエンジニアリング)、自然環境対策、デジタル通貨、経済政策、政治交渉……ありとあらゆる技術、政策を総動員。人類の存亡をかけ果敢に立ち向かっていく。

〈火星三部作〉のキム・スタンリー・ロビンスンが描く、現代から2050年代までの気候危機をめぐる近未来SF小説。

気候変動フィクション『未来省』

人気SF作家キム・スタンリー・ロビンスンの新作『The Ministry for the Future』の翻訳書『未来省』が、パーソナルメディアより2023年9月に発刊された。

『未来省』を語る

『未来省』の解説を執筆いただ坂村健教授に、この本から感じたこと考えたことを改めてお伺いした(編集部)。

著者 キム・スタンリー・ロビンスン

現代アメリカを代表するSF作家の一人。特に〈火星三部作〉で知られ、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞などを複数回受賞している。気候変動、環境問題をテーマにした作品も多い。

解説・翻訳者ほか

解説を坂村 健(東京大学名誉教授)が執筆。

「気候変動に立ち向かう新たな試み、そして未来を左右する人々の理性と選択についての問いかけ──そのすべてが詰まった本」(坂村 健)

日本での書評、メディア紹介

  • 日本経済新聞 朝刊コラム「春秋」
  • ブックファースト新宿「名著百選2023」斎藤 幸平
  • 日本経済新聞「目利きが選ぶ今週の1冊」小谷 真理
  • 共同通信「ブックマイスター SF」長山 靖生
  • 『S-Fマガジン』冬木 糸一
  • WEB本の雑誌 【今週はこれを読め! SF編】牧 眞司

海外での書評

「今年のお気に入り本」の1冊(2020年)
――バラク・オバマ(米元大統領)

「今後何十年にもわたり有効な地球規模の魅力的なアイデアであふれている」
――ビル・ゲイツ(Microsoft共同創業者)

読書ガイド

本書の中で出てくる気候変動問題の解決・実現の手段は、すでに現在、検討・議論され、試みられているものも多い。

表紙カバーのマークについて

表紙カバーのマークは「未来省」のロゴという想定。